不定期ウィークリィFYI:日本⚫︎便の条例違反の常態化

宅前に停めた郵便バイクのエンジンを切るように近所のお年寄りに注意された配達員がおかしな事を言っていました。逆ギレ気味に。

自称郵便配達社員:目の届かないところに止める時は、ちゃんと切ってますから!

ごみためでは、バイクから降りる前にエンジンを切るのが当然と考えます。
急に走り出したら危ないですからね?
カブのクラッチなんて、100%信用しちゃダメですよ。
軽トラの運送業者は車を降りる時にエンジンを切ります。

自称配達員(制服は郵便支給の正式なもの):社内のルールに従って、やってますから!

それにしても、よくわからないですね。
なぜなら、いまどきほとんどの都市にはアイドリング禁止条例があるからです。

バイクを停めてエンジンを止めなければ、条例違反です。
数分以内に配達して、すぐに乗るなら違反にはなりません。
ですが、お年寄りが注意したときは民家のピンポンを押して待っている状態でしたから、玄関先に家人が待っていない限り数分かかります。

実はそんな細かい事はどうでも良くて、これは一民間企業の社内ルールが都道府県の条例を優越して良いのか?という問題なのです。

日本郵便は遵法意識がないと批判されて然るべきでしょう。
自称配達員の主張通り、目を離さなければバイクのエンジンをかけたままで良い、という社内ルールが本当に存在するなら。

少し観察すれば分かりますが、バイクに跨ったまま、ポストに郵便物を入れるものぐさ配達員もいますし、一方でいちいちエンジンを切る几帳面もいます。すぐ隣の家までエンジンを切った重いバイクを押して移動する者もいます。
エンジンをかけたまま、バイクを降りる連中はものぐさを超えてただ単に危険なので、即刻止めさせるべきです。条例違反の行為を。

遵法意識が欠如した組合が謎のルールを掲げているのかもしれませんが、ウチワの話はどうでも良くて、単に条例を守るべきですね。

例えば佐川やヤマトの配達員は毎度毎度トラックのエンジンを切っています。
Amazonのパートナーですら。
エンジンを切らないのは、日本郵便とその下請け孫請けばかりの印象です。(意見には個人差があります)

罰則がない条例を守らず、会社や組合のルールに従っているのだと主張するのも自由ですけどね。
暇な連中が噛みつきだしてから対応するのも大変だと思いますがね。